顧客満足度を高めるための「対話を重視した開発プロセス」。
その全てが「お客様ブランド(お客様らしさ)」を創り上げています。
「対話」の中の「質問･視覚化」「多眼･再考」プロセス
「質問」は、当然ながらお客様への対話、設計･開発においての根幹となります。
･現状でのお悩み、ご相談経緯、会社の業態、会社の風土
･お客様の改善したい内容、改善への具体的目標、狙い
･設置場所、設置したい場所の現状及び将来性
･お客様自体に自動機構想が具体的に有る場合には、その構想･･･etc
－直接的「質問」、間接的「質問」まで幅広くお伺いする事で理想的な自動機製作を目指します－
･･･多くの事をお伺い致しますが、「対話」は至ってシンプル且つスピーディーです。
「視覚化」は、お客様のご理解を即座に得る為の「対話」として、
2 種類の手法を用意しております。
2 種類の手法を用意しています。
①技術者のフリーハンドによる「ラフスケッチ」
装置の構想を早い段階でお客様に説明するときに斜方眼紙等で技術者が立体的に装置外観を描く視覚化の手法です。
お客様との「対話」とほぼ同時進行で描く事ができ、イメージが即座に理解可能となります。
②3Dモデリングによる、動作まで視覚化が可能な「3D装置データ」
360°視覚可能な「3D 装置データ」を作成し、ご説明致します。「ラフスケッチ」と比べ、装置構想 がある程度絞り込まれた段階でご確認頂ける視覚化です。 最大の特徴は、装置がどのように動作するかどうかが、データ上で確認出来る事。装置が全く出来上 がっていない最初の段階で、動きまで確認出る事はお客様にとっても最大のメリットです。
「多眼･再考」－タイヨウの中の「対話」
「多眼」で設計･開発にあたる･･･、中心的存在はメカ設計（技術課）ですが、お客様ニーズにマッチし た価値の創造を行なう為に、タイヨウという全体の目から設計･開発を捉えます。ポジションの違う 様々な視点から設計･開発を行なっております。営業までも参加し、多くの価値、高い価値をお客様に ご提供する為の妥協は絶対にございません。 ･メカ的アプローチ ･電気的アプローチ ･製作的アプローチ ･営業的アプローチ ･････多くの視点から設計･開発を見つめる事によって自動機を製作して参りました。
「再考」は手間において敬遠されがちなプロセスですが、タイヨウにおいてフィードバックは製作ギリ ギリまで行ないます。設計進行により新たな価値を付加できる可能性が生じた場合に即座に対応でき る体制を作る為でもあります。 ･構想段階の再考 ･開発段階の再考 → 社内フィードバックした後、お客様への「質問･視覚化」を繰り返します ･設計段階の再考
技術面での根幹は実にシンプル
この8 つの現象要素を如何に組み合わせるかで、万変もの
設計･開発モジュールが誕生し、更にそのモジュールが
結合する事により、自動機として産声を上げます。
その他にも多数存在します。「提案型メカトロニクス企業」として長年蓄積したノウハウは、全てを語り尽くせない程のモジュール の中から、選定する事ができる、設計･開発技術の上で大きな強みです。
ある意味モジュールとは表現できないかもしれません、だからこそ「お客様ブランド」が生まれます。
2DCADへのこだわりと3DCADの活用
設計･開発のメインツールに2DCAD を敢えて使用しています。
3DCAD の導入が時流の中、タイヨウは2DCAD をメインツールとしています。
2DCAD である理由は至ってシンプル。「柔軟･迅速なパフォーマンスを望めるから」、お客様ブランドを創造する為、常に多くのポイントで柔軟且つ迅速に対応するツールは2DCAD で有る方が非常にメリットがあると考えます。
当然、3DCAD も導入しております。但し社内での自動機設計･開発に対する構造検証、解析を正確に行う、お客様への「視覚化」に対してモデリングを行うこの2 点で利用しています。
現状で最高のパフォーマンスを選択する･･･だからお客様に多くの価値をご提供できていると思っています。
